成分
成分はオイルフリーのオルビスアクアフォース
オルビスアクアフォースの成分はオイルフリーです。これはアクアフォースの成分だけでなくオルビスの製品すべてです。
一般にスキンケアや化粧品の成分には油分が必要だと思い込みがちです。油分がないとどんどんうるおいが肌から逃げてしまいそうで不安ではありませんか?
でも、オルビスでは「油分を使わない成分で肌が本来持っている“活きる力”を引き出し、活性化できる」という確信をもとに製品の開発・製造をしているのです。このオルビスの姿勢は「オイルフリー派ダ宣言」として明らかになっています。
アクアフォースをはじめ100%オイルフリーの成分でできているオルビス製品ですが、オイルフリーにするかわりにオイルなしでも肌からうるおいが逃げないようにしなくてはなりません。
一般のスキンケアでは油分を補って肌にうるおいをとじこめますが、アクアフォースなどオルビス製品では肌自体がうるおいを貯めこめるように肌の組織を整えるという方法をとっています。
また、肌内部に水分が十分にあるということは体内にある酵素が活性化できるということです。
酵素は古い角質をはがれやすくしたり、新たに生まれた細胞が健康で整った角層に成長するようサポートする物質です。だから、いつも水分が肌の内部に豊富にあるということはこうした酵素の働きが十分に行われ、美しく健康な肌を土台から作っていけるということなのです。
そしてこうしてつくられた健康な肌はいつも水分を自分自身にためておける良い循環ができあがり、外部からのダメージやストレスなどの影響を受けにくくトラブルのない肌になるというわけです。
成分がオイルフリーのオルビスアクアフォースで本来の生き生きとした素肌を取り戻しましょう。
アルコール成分フリーのオルビスアクアフォース
オルビスアクアフォースシリーズではアクアフォースレギュラーラインM、つまりしっとりタイプとアクアフォースエキストララインがアルコール成分不使用となっています。
アルコール成分については肌への刺激を心配する方が少なくありません。でもアルコール成分に対して心配しなくてはならないのはアルコールアレルギーがある場合と肌質が乾性肌の場合です。たとえば、アルコールアレルギーの場合は注射の際に脱脂綿に含ませたアルコールで肌を消毒しても赤みが出るなどの症状がみられることがあります。
こうした場合をのぞいて、配合量など正しく扱えばアルコールは肌にとってメリットのほうが大きい成分なのです。アルコールのメリットとは、肌を清潔にする、肌の引き締め効果、抗菌力といったことです。こうしたメリットを活かしてアルコール成分を配合したスキンケア商品は安定した品質で使えるのです。
オルビスの各製品はどのような効果を出すかによってアルコール成分の有無や配合する適正量を決めています。だから、オルビス製品にはアルコール成分がまったく配合されていないものもありますし、配合されていても製品によってアルコールの分量がちがいます。
オルビスのなかでアルコールフリーの製品は次のものです。
アクアフォースレギュラーラインしっとりタイプ
アクアフォースエキストラライン
ホワイトニングシリーズしっとりタイプ
エクセレントホワイトシリーズ
エクセレントエンリッチシリーズ
また、大人ニキビに対応するクリアシリーズしっとりタイプには原料の植物に由来する微量のアルコールが含まれていますが、アルコールアレルギーなど問題がある方でも使用できる範囲の量になっています。
アルコール成分が心配な方はオルビスアクアフォースのラインから選んでみてはいかがでしょうか。
ホワイトニング成分とオルビスアクアフォース
オルビスアクアフォースにはホワイトニング成分が配合されていません。オルビスでホワイトニング効果を期待するならアクアフォースシリーズではなくほかのホワイトニング成分が含まれているシリーズを選びましょう。
オルビスでホワイトニング効果があるシリーズというと、ホワイトニングシリーズかエクセレントホワイトシリーズになります。ここでは日焼けによるシミ、そばかすの予防や美白を対象にしたホワイトニングシリーズの成分をみてみましょう。
オルビスホワイトニングシリーズの美白成分として、まず2種類のビタミンCがあげられます。
オルビスホワイトニングシリーズのビタミンCはローションに含まれる速攻性ビタミンCとモイスチャーに含まれる持続性ビタミンC。速効性ビタミンCは肌に広げたときから肌に働きかけ、浸透力も優れているので速攻で美白します。一方の持続性ビタミンCは安定して長時間ビタミンCを肌内部に放出し続けます。
また、ローションとモイスチャーには角層透化成分というものも含まれています。角層透化成分は角層細胞をひとつひとつ透明な水分の膜で覆います。透明膜で包まれた細胞は光をきれいに透すので肌の透明感がちがいます。また、モイスチャーに配合されている潤光ベール成分の保水膜が肌表面をコートしているので肌の透明感が一日中続きます。
ホワイトニングシリーズのラインづかいで肌のなかから輝く透明肌ができあがるんですね。
アクアフォースで貯水力をつけるのも捨てがたいですが、美白も捨てがたいものです。紫外線が強い季節はアクアフォースよりホワイトニングが気になりますね。アクアフォースを使ってきたけど日焼けのシミが、というような場合はシリーズを変えてみるのもいいかもしれません。