モイスチャー
アクアフォースモイスチャーの紹介
アクアフォースシリーズレギュラーラインの保湿液アクアフォースモイスチャーは洗顔料、ローションとともに肌に貯水力をつけるよう働きかけます。洗顔料で洗った肌をローションですばやくうるおし、アクアフォースモイスチャーでそのうるおいをキープするという手順で使用すると効果が大きくなります。
オルビスによるインナードライ肌に関する調査の結果、調査対象の女性のうち80%以上がインナードライ肌の可能性があるのだそうです。インナードライ肌は隠れ乾燥肌とも言われ、肌の表面をみても気づきにくい乾燥肌です。肌内部で乾燥が進行しているのに気付かないことが多いので乾燥対策が遅れてしまいます。
アクアフォースシリーズレギュラーラインはこうしたインナードライ肌を肌内部から水分を貯めこめる肌に改善していくスキンケアです。ですから、ローションだけでなくモイスチャーにも水分を逃さない工夫がされているのです。
アクアフォースモイスチャーの役割はローションで補充された水分を逃さないことですが、もうひとつ大切な役割があります。それは常に肌に水分を補給していくという役割です。
どこから水分をもってくるかというと空気中です。アクアフォースモイスチャーには空気中に含まれる湿気を水分として肌に引き寄せることができる成分が含まれているのです。だからスキンケアから時間がたっても肌のうるおいがキープできるんですね。
アクアフォースを使うときは洗顔料、ローション、モイスチャーのラインづかいが効果的なのはこうした理由なのです。
アクアフォースモイスチャーは化粧下地としてもつかえるので忙しい朝に便利ですね。
乳液不要、アクアフォースモイスチャー
アクアフォースのスキンケアは「洗顔料→ローション→モイスチャー」が基本です。アクアフォースのスキンケアは仕上げがモイスチャーで終わっていますね。乳液ではありません。アクアフォース以外のラインをみても乳液は見当たりません。
オルビスの製品に乳液がないのは、「肌は本来油分を必要としていない」という考え方をしているからです。
スキンケアの最後に乳液を使うのは乳液に含まれる油分で肌を覆うことによって肌から水分が逃げるのを防ぐためですが、肌のうるおいをのがさないためにオルビスが考えたのは非油性の保湿成分で肌に膜をつくるという方法です。
そのために開発されたのがオイルカットの保湿液モイスチャー。モイスチャーに含まれる保湿成分が肌の表面にうるおいの膜をつくって肌の水分を逃さずキープしているのです。だから乳液を塗って肌に油のふたをする必要がありません。
オルビス以外の一般のスキンケア商品ではラインアップに乳液があることが多いと思います。この乳液をスキンケアの最後に使うことに慣れているとモイスチャーで終わるアクアフォースのスキンケアでは不安かもしれませんが、モイスチャーで仕上げればうるおいは十分キープできます。
ただし、加齢などが原因で過度に水分保持力が弱っている場合もあります。これは細胞間脂質が減ってしまったために引き起こされますが、こうした場合にはエクセレントクリームをおすすめします。エクセレントクリームは洗顔後に保湿液や保湿ジェルの代わりに使います。
アクアフォースの仕上げの基本はアクアフォースモイスチャーですが、肌の状態によってはさらに高い保湿機能を持ったアイテムを利用するなどの工夫が必要ですね。
エクセレントクリームとアクアフォースモイスチャー
アクアフォースをはじめオルビスのスキンケアの仕上げはモイスチャーです。アクアフォースモイスチャーは非油性の膜で肌を覆って水分が逃げるのを防いでくれます。
でも、肌質によってはアクアフォースモイスチャーでは十分に保湿効果がみられないケースがあります。その場合はアクアフォースなどの洗顔、ローションの次にモイスチャーではなくエクセレントクリームを使うと効果的です。
エクセレントクリームはローションでたっぷり浸透させた水分を逃がさないように肌表面を覆いますが、それだけではありません。肌が自分自身でうるおう力を持てるようにサポートするのです。
エクセレントクリームはクリーム独特のまろやかでリッチなテクスチャーですが肌に乗せてからなじませるまでベタつくことはありません。自然に肌に浸透してみずみずしい使い心地です。
なぜエクセレントクリームをつけると肌自らがうるおう力をつけられるかというと、セラミドコンプレックスという成分が角層にできたすきまを埋めてくれるからです。そのほか保湿成分としてザクロエキス、ローヤルゼリー発酵液、コラーゲンなどが配合されています。
アクアフォースのモイスチャーは肌質にあわせてしっとりタイプが選べますが、それでも保湿効果が十分でなければアクアフォースエキストララインのエキストラジェルやエクセレントクリームなどさらに保湿力が高い商品を順に試してみるとよいかもしれません。
なお、エクセレントクリームは化粧下地としても使えますが、本来の下地用化粧品と同じレベルの下地効果があったほうがよければコントロールメイクアップベースなどを利用したほうが良いようです。